ほんねリサーチ
アフターコロナに関するアンケート
多くの人の生活を一変させた「新型コロナウィルス」。緊急事態宣言が解除されからといって、すぐに”元通りの日常”は難しいと感じている人も多いはず。「アフターコロナ」、皆さんはどう考える?
Q1:新型コロナウイルスの流行が収束したら、どこに行きたいですか。
■自粛疲れをリフレッシュ!収束したら行きたい所は『国内旅行』と『ショッピング』が上位に。 Q1「新型コロナウイルスの流行が収束したら、どこに行きたいですか。」との問いに対し、1位は『国内旅行』で62.3%を占めた。ステイホームが続いた後、非日常の観光や温泉、食事などで、疲れた心と身体を癒したいとの思いがみられた。
不要不急の外出を控え、買い物も必要最低限の物を急いで買う日々が続いた中、2位に入ったのは『ショッピング』(50.4%)。新しい服やカバン、家の中を豊かにする家電製品やインテリア用品など、自由に買い物ができたら”こんなものを買いたい!”との思いが膨らんでいる様子が伺えた。
その他、『帰省』(33.9%)も上位に。高齢の家族を案じ、県境をまたいでの移動を自粛していたものの、やはり直接会い、故郷の空気を肌で感じたい人が多いようだ。また、ライブやスポーツ観戦などの『イベント』(37.7%)、東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどの『遊園地』(25.8%)と回答した人も多く、それぞれの楽しみを実現したいとの願いが感じられた。
Q2:特別定額給付金10万円が、振り込まれたら何に使いますか。
■給付金の使い道は『生活費』が6割強。先行き不透明で4割弱は『貯金』に充てると回答。 一律に支給される事が決まった”給付金”。Q2「特別定額給付金10万円が、振り込まれたら何に使いますか。」との質問に、61.0%もの人が『衣食住』と回答した。収入が減少している家庭も多く、日々の暮らしに必要なものに、まずはお金を回したいとの現実が見られた。
続いて『貯金』(37.4%)が2位に。これまで切り崩してきた貯金の補填や、先が読めない経済への不安から貯めておきたいという心境の表れだろう。『学費』(20.6%)も上位に入り、削りたくても削れない費用について子育て世代の苦労が伺える。
一方、『娯楽』(18.6%)、『自分のおしゃれ』(7.4%)との意見も。長引くコロナ禍の中、ストレスを爆発させないためのプチブレイクも必要なのかもしれない。
Q3:アフターコロナで、経済が元に戻ってきたら、何にお金を使いたいですか。
■景気が回復したら『娯楽』にお金を使いたい!一方、『生活費』『貯金』との現実的意見も多数。 Q3では「経済が元に戻ってきたら、何にお金を使いたいですか。」と質問してみた。半数以上の方は『娯楽』(52.9%)と回答し、現在控えているイベントや会食、旅行など、”あれもしたい!これもしたい!”との思いが膨らんでいる様子が伺える。
続いて多数を占めたのが『生活費』(46.2%)、『貯金』(30.7%)との結果に。経済が戻ってきたからといって”すぐにお金を使うのは心配”との意見は、既に生活費も切り詰めていたり、貯金を切り崩している切実な現状を表しているのかもしれない。
今週、全国で緊急事態宣言が解除された。行動したい、外出したい気持ちはあれど、新型コロナウィルスがなくなったわけではない。「新しい生活様式が当たり前になると思って、コロナとの共存を子どもたちにも話している」とのいう回答のように、今後は自粛期間中の経験を活かし、”ウィズコロナ”を意識した新しい生活を模索していくことになるだろう。
以下の設問がございます。
- Q1:新型コロナウイルスの流行が収束したら、どこに行きたいですか。
- Q2:特別定額給付金10万円が、振り込まれたら何に使いますか。
- Q3:アフターコロナで、経済が元に戻ってきたら、何にお金を使いたいですか。
- Q4:この後どのくらいであなたの暮らしは元通りになると思いますか。
- Q5:どうしてそう思いますか。
- Q6:新型コロナウイルスの流行により、「9月入学」の案がでています。 あなたは賛成ですか、反対ですか。<別紙> フリーワード 回答一覧
- Q5:どうしてそう思いますか。 [フリーワード] 回答一覧
■調査概要
調査方法 | インターネット調査 |
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調査期間 | 2020年5月 |
回答者数 | 20代から50代の女性(弊社WEB会員)446名 |
調査実施機関 | 株式会社キャリア・マム |