ほんねリサーチ
主婦のAI利用依存度が見えた! 「AIの活用方法」に関するアンケート
今や日常生活にも浸透しつつある「AI」を、主婦層はどう活用しているのか? PCで仕事をすることも多い、キャリア・マム会員にアンケートで聞いてみました。 AIの使用目的から活用のシーン、「あったらいいな」には斬新なアイデアも。 207名のリアルな声を公開!
Q2:「生成AI」で使ったことのある機能を教えてください
■生成AI、何に使ってる?
まず、【Q2:使ったことのある機能】を見てみると、文章作成がダントツのトップ(64.3%)! みんな、AIに文章を書かせることに抵抗がないどころか、むしろ積極的に活用している様子。小説家や脚本家、コピーライターの皆さん、AIに負けずに頑張ってください!次いで多かったのが画像作成(41.5%)。もはや、誰もがスマホ片手にAIアーティストになれる時代。ただし、フェイク画像には要注意!!人間はフェイク画像に騙されないスキルを身に着けなければならないかも。
また、AIの翻訳機能(22.2%)は、グローバル化が進む現代の必須アイテム!「語学学習なんて時代遅れ!」とは言いませんが、AI翻訳があれば、海外旅行も気楽に行けちゃうのは事実…!
一方、動画作成(6.8%)や音楽作成(7.2%)、プログラミング作成(9.2%)といった、より専門的な分野での利用はまだまだ少数派。ハリウッドも音楽業界も、AIに完全に席巻されるには、もう少し時間がかかりそうだ。
さらに、AIは資料作成(13.0%)やプログラミング作成(9.2%)など、ビジネスでも積極的に活用されている模様。効率化を求めるビジネスパーソンの強い味方と言えるだろう。
そして、意外だったのは、データ分析(7.7%)の利用率が低いこと。もしかして、AIにデータを丸投げするには、まだ抵抗がある人が多いのかもしれない。
最後に、約2割以上もの人が「まだ使ったことない(25.1%)」という、意外な結果に。もしかして時代に乗り遅れてる?!そろそろAIデビュー、してみませんか?!
Q5:以下の中からあなたが「生成AI」を使う目的を教えてください
■生成AI、使う理由を教えて!
【Q5:利用する理由】を見てみると、「業務効率向上」が約半数(46.4%)を占め、AIに「働かせよう」という魂胆が見え隠れ(笑)。調査(23.2%)やコンテンツ作成(15.9%)など、AIを優秀なアシスタントとして活用する動きも活発だ。AIにできることはどんどん任せて、人間はもっとクリエイティブな仕事に集中したい、というのは当然の流れかも。
また、「学習や訓練(28.5%)」「生活の向上(30.0%)」「趣味(31.4%)」といった、個人的な目的での利用も3割前後と、意外と多いのが面白いところ。AIは、もはや仕事だけでなく、私たちの日常生活や趣味の世界にも浸透しつつあるようだ。
さらに、暇つぶしの「娯楽(23.7%)」や、寂しい夜の話し相手「会話・対話(20.8%)」としての利用も、なかなか興味深い。実に幅広いAIの可能性を示す結果となった。
Q7:あなたが感じる「生成AI」を使う時の懸念点や、使うのをためらう要素はどのようなものがありますか
■生成AI、期待と不安が入り混じる!?
【Q7:生成AIを使う時の懸念点や、使うのをためらう要素は?】という問いでは、最先端技術であるはずの生成AIに対し、意外と多くの人が様々な「ひっかかり」を感じている実態が明らかに!
まず目立つのは、「生成AIを良く知らない」(14.5%)、「生成AIの選び方が分からない」(23.2%)、「漠然と使用に不安がある」(17.4%)といった、そもそもAIにどう接していいか分からないという声。もしかしたら、AIが自我を持ち始めたらどうしよう…とか、AIに仕事を奪われたら…と、SF映画のような心配をしている人も多いのでは。
また、「使用する機会がない」(19.3%)、「使用する必要性を感じない」(12.1%)という、現状維持派の意見も一定数存在。無理に新しいものを取り入れる必要はない、というクールな姿勢も垣間見える。
そして、最も多くの人が抱えている懸念は、やはり「生成AIでは間違った情報などを使ってしまいそう」(58.0%)という、情報の信頼性に対する不安。AIがもっともらしい嘘をつき出す未来を想像して、ドキドキしている人もいることだろう。
さらに、デジタル社会の永遠の悩み「個人情報などが抜かれてしまいそう」(33.3%)というセキュリティへの警戒心も根強く、AIで効率化を図りつつも、警戒を怠らない慎重な姿勢が見て取れる結果となった。
生成AIは、幅広い分野で私たちの可能性を広げる便利なツールである一方で、その利用には不安の声も多い様子。まさに人類が新たな扉を開けようとする瞬間の戸惑いが、ひしひしと伝わってくるアンケート結果となりました。ただし、AIに頼りすぎると、人間としての能力が退化する可能性も…?!AIを賢く利用しつつも、人間らしさを忘れずにいたいものですね。
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以下の設問がございます。
回答者について
Q1:あなたは「生成AI」という言葉について、どの程度知っていますか?
Q2:「生成AI」で使ったことのある機能を教えてください
Q3:あなたが現在使っている「生成AI」のサービス名を教えてください
Q4:以下の中からあなたが使っている「生成AI」のサービス名を教えてください
Q5:以下の中からあなたが「生成AI」を使う目的を教えてください
Q6:あなたが「生成AI」を使う目的を教えてください
Q7:あなたが感じる「生成AI」を使う時の懸念点や、使うのをためらう要素はどのようなものがありますか
Q8:「生成AI」について、今後どのような使い方ができたらよいと思いますか? いまの使い方に欲しい機能や、もっと異なる使い方など、自由にご回答ください
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