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どんな資格を持っている?役立つ資格は?資格についてのアンケート

ウン十年前に取得した資格から、最近取得した資格まで、 皆さんがどのような資格をお持ちなのか、 また、これまでに役立った資格などについて聞いてみました!

Q3.持っていたことで役に立った資格があったら、理由とともに教えてください。(自由回答)

■ 持っていたことで役に立った資格No.1は『自動車運転免許』! 『パソコン関係』の資格も役に立っている! Q3で「持っていたことで役に立った資格があったら、理由とともに教えてください」と質問したところ、自動車運転免許が第1位(10.9%)となった。理由として、「仕事や日常生活で、運転ができることで役に立った」というだけでなく、「身分証明書として役に立った」という声も多く聞かれた。
次に多かったのが、パソコン関係の資格だ。MOSや情報処理など、様々な資格が挙げられていたが、「就職をする際に役に立ち、実務でも役に立った」という理由がみられた。また、「仕事以外でもパソコンを使えたことで便利だった」という声もあった。
また、『日商簿記検定』(5.3%)が役に立った人も多い。理由としては、「経理の仕事で役に立った」が一番多く挙げられていた。また、「確定申告をする際に役に立った」という人もいる。  様々な資格があるが、資格は仕事に役立っているだけでなく、生活の様々な場面で活かされていることが分かった。

Q4.これから取得したいと思っている資格があれば教えてください。(自由回答)

■ これから取得したい資格第1位は『パソコン・IT関係』、第2位は『英語・外国語関係』。 Q4で「これから取得したいと思っている資格があれば教えてください。」と質問したところ、『パソコン・IT関係』の資格(12.4%)が第1位となった。コロナ禍で様々な分野でのIT化、オンライン化が急速に進んでいるため、より一層、パソコンスキル、ITスキルが求められる時代となってきていることが背景にあると考えられる。
第2位は、『英語・外国語関係』の資格(9.6%)だ。元々、英語やその他の外国語の資格を持っている人の、「更なるレベルアップをしたい」、「更に上級の合格を目指す」といったコメントが多かった。中には「自分に自信を持つ」という回答も……。上級の資格を取得することにより、仕事や日常生活の更なる充実を求めていることが分かる。
続いて、第3位に『日商簿記検定』(6.2%)、第4位に『フィナンシャルプランナー』(4.7%)がランクインしている。「お金」といかに上手く付き合うか、が人生を左右すると行っても過言ではない。『簿記』や『フィナンシャルプランナー』の資格は、経理などの仕事に活かせるだけでなく、今後の人生設計のために取得したい人が多いのではないかと推測できる。  第5位は『介護関係』の資格(3.1%)である。今のコロナ禍という社会情勢や、高齢化、といった時代の流れを読み取り、また更なるレベルアップ、人生の充実をはかるため、皆、様々な資格取得に取り組んでいるようである。

Q5.資格を取得して実現したいことは何ですか?(複数回答OK)

■ 資格取得により『スキルアップ』をしたい人が65.8%! また『新しい仕事をゲット』したり、『自分に自信を持つ』ことも実現したい! 様々な資格があり、取得したい資格も様々だが、Q5で「資格を取得して実現したいことは何ですか? 」と聞いてみたところ、第1位は、『スキルアップ』で、65.8%という結果になった。仕事でのスキルアップは収入アップも期待できるし、行動を起こすうえでのモチベーションアップにもつながるといえる。
実現したいこと第2位は、『新しい仕事ゲット』(51.2%)である。新しい仕事に就くことは簡単ではない。しかし、既にその分野の知識を持っていたり、資格を持っておくことが、『新しい仕事ゲット』のための近道であることは間違いない。
また、第2位とほぼ同率で第3位に入っているのが『自分に自信を持つ』(50.0%)である。今回のアンケートに答えた人の半数が、資格を取得することで、『自分に自信を持つ』ことを実現したいと考えている。資格の取得は、知識や実務が身につくだけでなく、資格を取得するために日々勉強し合格する、といった過程において、達成感が大きな自信につながり、さらに充実した生活を送れるようになる、といったメリットもあると考えられる。

 『運転免許』は、最も多くの人が取得している資格であり、また、最も役に立っている資格である、ということが分かった。『運転免許』は、実際に運転する時に役に立つだけでなく、身分証明書としても役に立っているようだ。
『医療・福祉・教育』の資格は、取得している人は多いが、役に立っていると答えた人はそれほど多くはなかった。その分野の職業に就かなければ、その資格を有効に活用できることは少ないのかもしれない。一方、『パソコン・IT』、『英語・外国語』、『簿記・会計・金融』関係の資格は、役に立っていると答えた人が多く、これから取得したい資格としても人気が高い。それは、これらの資格が、どのような職業でも必要とされることが多く、また仕事以外でも役に立つことが多いからであろう。

資格を取得することにより、スキルアップができたり、新しい仕事を得ることができたりして、収入アップにつながる可能性もある。また、資格を取得することで、専門的な知識を得ることができ、さらに、努力が報われた達成感も得ることができるだろう。 「就職には資格より経験や若さ」「資格をとっても勉強し続けなければ使えなくなる」「資格取得と実務の向き不向きは違うと感じる」など、冷静な意見もみられた。ライフステージの変化やこれまでの経験、また、昨年より続くコロナ禍も影響し、資格取得に対する捉え方は変わっていく。それでも、資格取得は自分に自信を持ち、より充実した豊かな生活を送るきっかけになることは間違いない。自分自身をアップデートさせていくツールとして「資格」を上手に活用していきたいものだ。

 

以下の設問がございます。

  • Q1.あなたが取得している資格のジャンルを教えてください。
  • Q2.あなたが取得している具体的な資格名・級を教えてください。
  • Q3.持っていたことで役に立った資格があったら、理由とともに教えてください。
  • Q4.これから取得したいと思っている資格があれば教えてください。
  • Q5.資格を取得して実現したいことは何ですか?
  • Q6.このテーマについて思うことがあれば自由にお書きください。

    <別紙>

  • Q2.あなたが取得している具体的な資格名・級を教えてください。 [フリーワード] 回答一覧
  • Q3.持っていたことで役に立った資格があったら、理由とともに教えてください。 [フリーワード] 回答一覧
  • Q4.これから取得したいと思っている資格があれば教えてください。 [フリーワード] 回答一覧
  • Q6.このテーマについて思うことがあれば自由にお書きください。[フリーワード] 回答一覧
調査方法 インターネット調査
調査期間 2021年6月
回答者数 10代から60代の女性(弊社WEB会員)322名
調査実施機関 株式会社キャリア・マム