アメリカ発・社会貢献プロジェクト 「SAGE JAPAN CUP」の活動に協力
~国際社会に求められるアントレプレナーシップを持つ若者を育成~
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女性の起業支援実績を多数有する株式会社キャリア・マム(本社・東京都多摩市、代表取締役・堤 香苗)は、
2018年度より、SAGE JAPAN CUP(セージ ジャパンカップ Students for the Advancement of the Global Entrepreneurship Japan Cup:
アメリカで創設された国際的教育プログラムで、日本で開催される年に一度の国内大会)の活動に社会貢献活動の一環として協力をしています。
主な協力内容としては、当社代表の堤が審査員として継続して携わっています。
新型ウィルスの流行もありましたが、2020年7月に今年のSAGE JAPAN CUPはオンラインにて開催、無事に終了しました
(出場チーム数 8チーム/優勝 都立国際高校・テーマ「海洋プラスチック問題」)。
そして、11月14日にはSAGE JAPANがオンライン講演会を主催し、高校生・大学生など70名が参加しました。
講演では、当社代表取締役の堤より、キャリア・マムの成り立ちや、今後の活動へのアドバイスなどをお話ししました。
コロナ禍でも会えない制限があっても、オンラインなどを活用し、学習以外の活動を行う学生たちに対し、デジタルネイティブ世代の得意なことを活かし、
不確実な時代でも前に歩み続けてほしいというメッセージで締めくくりました。
<SAGE(セージ:Students for the Advancement of the Global Entrepreneurship) とは>
2002年にアメリカで創設された国際的な教育プログラムです。大学生が主体的に本プログラムの運営を行っています。
主体となる高校生数名がチームを組み、大学生とともに社会問題を発見し、企業にアドバイスをもらいながら、
社会貢献プロジェクトを考案し、実践します。
最後に、各チームがそのプロジェクト報告を持ち寄り、SAGE JAPAN CUP(国内大会)においてプレゼンテーションを行います。
SAGE JAPAN CUP(国内大会)での優勝チームはSAGE WORLD CUP(世界大会)でプレゼンテーションを行います。
2003年にアメリカ、カリフォルニアで第1回SAGE WORLD CUPが行われ現在では約30ヶ国がこの取り組みを実践しています(2017年時点)。
アメリカで始まったSAGEの設立目的は、国際社会に求められるアントレプレナーシップを持つ若者を育成することです。
アントレプレナーシップとは起業に必要な資質や能力のことを意味しますが、SAGEでは起業そのものを目指すのではなく、
起業に必要な問題解決能力、社会貢献力、提案力、創造力、チャレンジ精神、イノベーション能力(社会を変革する力)等
多面的な育成を目指しています。また、世界の高校生、大学生が切磋琢磨して、交流することで世界平和のネットワークともなっています。